ゲーム記事-2月

CRエヴァンゲリオン10

「エヴァンゲリオン10」は2015年にリリースされたパチンコで、パチンコのエヴァシリーズ10作目となります。

最後の1/399MAXタイプであり、確変中のゲーム性もバトル中心になっていることから、エヴァシリーズで最も破壊力のあるバトルスペックに仕上がっています。

今回は初当り確率1/399のマックススペック「エヴァンゲリオン10」について、スペック詳細やバトルモード、大当りに良く絡む演出について解説していきます。

パチンコのエヴァシリーズが好きな方や、昔のバトルスペックにハマっていた方は、是非参考にしてみてください。

スペック紹介



大当たり確率

1/394.8 → 1/39.5

賞球

3&1&10&14

カウント

9カウント

確変突入率

83%

確変継続率

83%

電サポ

0 or 20 or 40 or 60回転 or 次回まで

大当り出玉

16R/1,870個 8R/930個 4R/460個

大当り割合



ヘソ入賞時

実質4R or 4R確変(電サポ次回まで):73%

初回潜伏確変(電サポなし):10%

4R通常(時短60回):2%

4R通常(時短40回):10%

電チュー入賞時

16R確変(電サポ次回まで):50%

8R確変(電サポ次回まで):8%

4R確変(電サポ次回まで):14%

突然確変(出玉なし確変・電サポ次回まで):11%

突然時短(出玉なし通常・時短60回転):2%

突然時短(出玉なし通常・時短40回転):10%

突然時短(出玉なし通常・時短20回転):5%


特図1と特図2の確変割合は同じであるため、初当りからの確変突入率は83%と非常に高いです。

ただ潜伏確変が10%あるため、図柄が揃った際の確変突入率は約81%となります。

初当りの出玉は4Rしかないので、連チャン中にどれだけ50%の16Rを引けるかによって獲得出玉が大きく変化します。

フローチャート



「エヴァンゲリオン10」の初当りは全部で3種類あり、うち確変確定となる大当りは図柄揃いのみとなります。

起動チャレンジボーナスは4R確変か4R通常かのどちらかを煽り、警戒態勢モードは潜伏確変か小当りかのどちらかを煽っています。

連チャンモードとなるバトルモードは次回まで電サポが続く確変状態なので、バトルで勝利を重ねれば確変をループさせることができます。

バトルに敗北しても時短が付きますので、見事時短中に大当りを引ければバトルモードに復帰可能です。

モード紹介

「エヴァンゲリオン10」には、連チャン中のモードを含めて全部で4つのモードがあります。

どのモードも状態が異なっていますので、それぞれのモードについて解説します。

バトルモード(確変&電サポ次回まで)



バトルモードは確変状態が確定する唯一のモードで、連チャンさせるための要となる最上位の位置づけです。

使徒とバトルをおこない、勝利すれば必ず確変大当りとなり出玉が得られます。

バトルの勝率は約72%で、もし敗北しても引き戻しの機体が持てる「発進準備モード」に移行します。

発進準備モード(時短 or 確変&時短20 or 40 or 60回転)



発進準備モードはいわゆる引き戻しのモードで、確変状態か時短状態かのどちらかです。

確変かどうかがわかるのは時短60回転まで継続した時で、そのまま電サポが継続して「バトルモード」に復帰したら確変状態、電サポが終了して「ヤシマ作戦モード」に移行したら時短状態だったことが確定します。

もし時短状態だったとしても時短で引き戻す可能性がありますので、最後まで連チャンの可能性が残っています。

ヤシマ作戦モード(低確率&電サポなし)



ヤシマ作戦モードは発進準備モードで時短が終わった際に移行するモードで、電サポのない低確率濃厚となります。

液晶の演出が通常時とは異なり、シリーズでも出てきた「ヤシマ作戦」がメインで繰り広げられるだけで、内部的には通常時と変わりありません。

連チャン終了後の即ヤメ防止の意味合いが強いモードだと言えます。

警戒態勢モード(低確率 or 潜伏確変&電サポなし)



電サポがないという点ではヤシマ作戦モードと同じですが、確変が潜伏している可能性があるモードです。

潜伏確変か小当りかのどちらかになっているので、モード突入時にラウンドランプが点くかどうかで判別は可能です。

最も、敢えて見ないのもゲーム性の一つになるので、潜伏しているかどうかのドキドキを味わいたい場合は見ない方が良いかもしれません。

一定ゲーム数消化させると潜伏している場合は昇格するため、ラウンドランプを見てなくても答え合わせができます。

通常時の予告演出

よく大当りに絡む演出を中心に、通常時の演出について解説していきます。

ちなみに「エヴァンゲリオン10」には「4大BiBiっとポイント」になっている重要演出が設定されており、どれも高い信頼度になっています。

先に「4大BiBiっとポイント」から解説していきます。

レイ背景(4大BiBiっとポイント)



初代エヴァから継承されているパチンコエヴァならではの激熱演出で、ノーマルリーチで出現します。

レイ背景のパターンは複数あり、ステージや設定によって変化しますが、信頼度そのものは変化しません。

内容

信頼度

トータル

約56%

次回予告(4大BiBiっとポイント)



次回予告はエヴァシリーズ3作目の「奇跡の価値は」から続いている伝統の予告演出で、最後に表示される内容で発展先を示唆しています。

もし示唆している発展先に移行しなかった場合は矛盾となり、法則崩れで大当りになる法則もあります。

内容

信頼度

トータル

約66%

覚醒ゾーン(4大BiBiっとポイント)



覚醒ゾーンは先読みを絡めたゾーン演出で、移行するだけで非常に高い期待度となります。

ゾーン中は専用のステップアップが出てきますが、最後のステップ5まで進むとさらに期待度が上昇します。

内容

信頼度

トータル

約60%

金カットイン(4大BiBiっとポイント)



金カットインとはバトルリーチの当落直前に発生するカットインのことで、初代のエヴァでは完全に隠し要素となっていました。

今作もお馴染みの「ATフィールド、全開!」が金カットインでのセリフになっており、エヴァパイロットそれぞれに用意されています。

発生タイミングとしては一番最後の激熱演出になるので、ここで金カットインが出るかどうかで結果が大きく変化します。

内容

信頼度

トータル

約66%

保留変化演出



エヴァンゲリオン10も他機種同様、保留変化は大当りに良く絡む重要な演出です。

大当りに期待できるのは赤以上になりますが、赤でも3回に1回ぐらいしか大当りに繋がらないので、強予告や金保留以上に期待したいところです。

内容

信頼度

赤保留

約32%

金保留

約63%

初号機保留

約74%

ハニカム柄保留

約95%

暴走保留、虹保留、カヲル保留

大当り濃厚

初号機眼光先読み演出



初号機眼光先読み演出は、液晶の上にある初号機役物の目が見開いて、眼光を光らせる先読み演出です。

見た目のインパクトは抜群ですが、単品ではそこまで信頼度は高くないので他の強予告の複合に期待しましょう。

内容

信頼度

トータル

約38%

変動開始時カットイン演出



変動開始時に突然カットインが出現する演出で、全てのエヴァが高速で駆け抜けていきます。

インパクトがあり、大当りを期待させるキッカケになる演出なので、大当りに良く絡みやすいです。

内容

信頼度

トータル

約27%

初号機連続演出



エヴァ初号機の疑似連演出で、3連まで継続すると大当りに期待できるようになります。

継続時のアクションが重要になっており、初号機が咆哮したり前転したりすると信頼度が急上昇します。

内容

信頼度

連続2連

約4%

連続3連

約20%

継続時アクション「パンチ」

約1%

継続時アクション「ナイフ」

約8%

継続時アクション「咆哮」

約31%

継続時アクション「前転」

約49%

継続時アクション「眼光光る」

約71%

ゼーレ演出



ゼーレがセリフを喋り続ける演出で、長ければ長いほど信頼度が上がっていきます。

最大で7回まで継続し、7回まで継続すればセリフの色が金に変化します。

内容

信頼度

セリフ6回(赤)

約24%

セリフ7回(金)

約64%

シンジ葛藤連続演出



エヴァシリーズ4作目「使徒、再び」から搭載された、お馴染みのシンジが連続で葛藤する演出です。

3連するのが基本で、途中の2連で終了すると非常に信頼度が高くなります。

枠にも注目で、基本は銀ですが金になると大当り濃厚となります。

内容

信頼度

連続2連

約90%

連続3連

約44%

銀枠

約40%

金枠

大当り濃厚

シンジ葛藤連続演出



リーチ後に発生する、初号機の役物が合体して咆哮する高信頼度演出です。

レイ背景と同じで、大当りに絡みやすいリーチ後演出となっています。

内容

信頼度

トータル

約54%

ロンギヌスの槍役物演出



レイ背景や初号機咆哮と同じく、リーチ後に発生する高信頼度演出です。

ボタンプッシュから発生する演出のため、発生タイミングは異なります。

内容

信頼度

トータル

約51%

カウントダウン予告



突然発生する演出で、「3」から「ゼロ」までカウントダウンしていく演出です。

高信頼度のためなかなか発生しませんが、必ず最後の「ゼロ」まで継続します。

内容

信頼度

トータル

約43%

スーパーリーチ発展演出



エヴァシリーズお馴染みのエヴァ発進演出で、通常はミサトがエヴァ発進をコールします。

発進の仕方が違ったり、ミサト以外のキャラが登場したりするとチャンスです。

内容

信頼度

通常発進

約7%

各機パイロット発進

約7%

パネル発進

約16%

ムービー発進

約38%

警報緊急発進

約43%

シンジ発進

約62%

ゲンドウ出現

約65%

通常時のリーチ演出

通常時のリーチはお馴染みのバトルをおこなうCG系リーチとストーリーリーチがメインとなっています。

中には専用図柄停止から発展する特殊リーチが追加されており、様々なルートからリーチが展開されます。

第4使徒リーチ(CG系リーチ)



第4使徒と戦うリーチで、前半と後半に分かれています。

後半に発展すると信頼度が急上昇するため、前半のチャンスアップがとても重要です。

内容

信頼度

導入時タイトル

通常

ハニカム柄

約10%

約82%

導入時パイロットウィンドウ色

通常

約6%

約23%

約81%

A.T.フラッシュ

なし

約10%

約58%

発展煽り

赤ボタン

金ボタン

約8%

約52%

大当り濃厚

【リーチ後半】

内容

信頼度

画ブレ演出

発生あり

約61%

カットインボタン

通常ボタン

チャンスボタン

BIGチャンスボタン

約36%

約72%

約77%

カットイン

約32%

約64%

最終煽り

レバー

A.T.フラッシュ&レバー

約79%

約97%

第5使徒リーチ(CG系リーチ)



第5使徒と戦うリーチで、前半と後半に分かれています。

全体的に信頼度は第4使徒より低いため、大当りに期待するためには相当な強予告が必要となります。


【リーチ前半】

内容

信頼度

導入時タイトル

通常

ハニカム柄

約2%

約84%

導入時パイロットウィンドウ色

通常

約2%

約23%

約73%

A.T.フラッシュ

なし

約2%

約42%

発展煽り

赤ボタン

金ボタン

約4%

約16%

約76%

【リーチ後半】

内容 信頼度
画ブレ演出 発生あり 約27%
カットインボタン 通常ボタン 約7%
チャンスボタン 約70%
BIGチャンスボタン 約83%
カットイン 約5%
約69%
最終煽り レバー 約78%
A.T.フラッシュ&レバー 約99%

第9使徒リーチ(CG系リーチ)



第9使徒と戦うリーチで、前半と後半に分かれておらず最後の当落ジャッジまで必ず進みます。

当落ジャッジまでのチャンスアップは非常に多いですが、特に金カットインが重要になります。

内容 信頼度
導入時タイトル 通常 約14%
ハニカム柄 約80%
導入時パイロットウィンドウ色 通常 約18%
約61%
約77%
ロンギヌスの槍 エフェクト発生 約75%
A.T.フラッシュ 約71%
画ブレ発生 発生あり 約38%
カットインボタン 通常 約22%
チャンス 約69%
BIGチャンス 約74%
カットイン 約19%
約63%
最終煽り レバー 約78%
A.T.フラッシュ&レバー 約94%

第10使徒リーチ(CG系リーチ)



第10使徒と戦うリーチで、第9使徒と同じく前半と後半に分かれておらず最後の当落ジャッジをおこないます。

白カットインでも信頼度を50%を誇るなど総じて信頼度は高く、CG系リーチにおける最強リーチとなっています。

道中チャンスアップが絡めば、さらに大当りに期待できるでしょう。

内容 信頼度
導入時タイトル 通常 約64%
ハニカム柄 約99%
テロップ色 通常 約65%
大当り濃厚
ロンギヌスの槍 エフェクト発生 約85%
A.T.フラッシュ 約86%
画ブレ発生 発生あり 約84%
カットインボタン 通常 約59%
チャンス 約94%
BIGチャンス 約96%
カットイン 約53%
約93%
最終煽り レバー 約90%
A.T.フラッシュ&レバー 約99%

US作戦リーチ(ストーリーリーチ)



US作戦リーチはストーリーリーチの中では最弱で、CG系リーチと同じくチャンスアップが絡まないと大当りを期待できません。

ストーリーリーチにも金カットインがありますので、金カットイン発生を祈りましょう。

内容 信頼度
導入時タイトル 通常 約23%
ハニカム柄 約81%
テロップ色 約18%
約58%
ロンギヌスの槍 エフェクト発生 約76%
A.T.フラッシュ 約74%
使徒名 発生 約23%
カットインボタン 通常 約20%
チャンス 約70%
BIGチャンス 約81%
カットイン 約19%
約73%
最終煽り レバー 約76%
A.T.フラッシュ&レバー 約98%

第6使徒リーチ(ストーリーリーチ)



第6使徒リーチは劇場版シリーズ「序」のクライマックスが舞台で、初号機が陽電子砲で迎撃できるかどうかが勝負の分かれ目となります。

US決戦リーチよりも若干信頼度が高いものの、大当りを射止めるためには強チャンスアップがしっかりと絡む必要があります。

内容 信頼度
導入時タイトル 通常 約28%
ハニカム柄 約85%
テロップ色 約22%
約62%
ロンギヌスの槍 エフェクト発生 約81%
A.T.フラッシュ 約79%
使徒名 発生 約28%
カットインボタン 通常 約25%
チャンス 約69%
BIGチャンス 約78%
カットイン 約23%
約71%
最終煽り レバー 約77%
A.T.フラッシュ&レバー 約98%

第8使徒リーチ(ストーリーリーチ)



第8使徒リーチは空から降ってきた第8使徒に対し、3体のエヴァが協力して迎撃するストーリーリーチです。

信頼度はストーリーリーチの中では2番目に高く、チャンスアップがなくても3回に1回程度の割合で大当りに期待が持てます。

内容 信頼度
導入時タイトル 通常 約37%
ハニカム柄 約87%
テロップ色 約31%
約64%
ロンギヌスの槍 エフェクト発生 約86%
A.T.フラッシュ 約84%
使徒名 発生 約37%
カットインボタン 通常 約34%
チャンス 約72%
BIGチャンス 約77%
カットイン 約32%
約72%
最終煽り レバー 約83%
A.T.フラッシュ&レバー 約99%

希望の槍リーチ(ストーリーリーチ)



希望の槍リーチは、劇場版「Q」の名シーンであるシンジとアスカが槍を巡って激突するシーンが舞台になっています。

信頼度はストーリーリーチにおいて最強で、チャンスアップがなくても半分以上は大当りするほどの信頼度を誇ります。

ストーリーリーチで唯一、最終煽りの「A.T.フラッシュ&レバー」が大当り濃厚となっています。

内容 信頼度
導入時タイトル 通常 約68%
ハニカム柄 約97%
テロップ色 約62%
約86%
ロンギヌスの槍 エフェクト発生 約96%
A.T.フラッシュ 約95%
使徒名 発生 約69%
カットインボタン 通常 約65%
チャンス 約92%
BIGチャンス 約94%
カットイン 約61%
約92%
最終煽り レバー 約93%
A.T.フラッシュ&レバー 大当たり濃厚

エピソードリーチ



エピソードリーチは、通常時にエピソードチャンス図柄よりロンギヌスの槍が出てくると発展します。

ストーリーリーチとは違いムービーが中心になっており、高信頼度を誇ります。



内容

信頼度

新劇場版「序」

約53%

新劇場版「破」

約42%

新劇場版「Q」

大当り濃厚

特殊リーチ



特殊リーチは通常時に専用図柄が停止すると発展します。

AAAヴンダーリーチは出現率が高いですが、なかなか大当りに結び付きにくい信頼度になっています。



内容

信頼度

AAAヴンダーリーチ

約10%

2号機獣化第2形態リーチ

大当り濃厚

初号機エントリーバトル中の演出



初号機エントリーバトルは確変バトルモードの一つで、パイロット視点からのバトルが展開されるモードです。

どの使徒とバトルをおこなうかで勝利期待度が異なり、最強の使徒と呼ばれる第10使徒は勝率が50%を割ってしまいます。

特殊ルートや優勢ルートだと勝利濃厚となります。



内容

勝利期待度

VS第10使徒

約44%

VS第9使徒

約68%

VS第4使徒

約80%

VS第3使徒

約91%

VS第6使徒

勝利濃厚

特殊ルート発展、優勢ルート発展

勝利濃厚

インパクトバトル中の演出



インパクトバトルでは、初号機エントリーバトルが初号機メインだったのに対し、零号機、2号機、8号機が主役になっています。

どの機体を選ぶかによって勝利が決定するタイミングが異なり、以下のように大きく先制重視か復活重視かに分かれます。



機体の種類

先制で勝利

回避で勝利

復活で勝利

零号機(先制重視)

約85%

約3%

約12%

2号機(バランス重視)
約70%
約9%
約21%
8号機(復活重視)
約7%
約17%
約76%

また、攻撃の内容によって16Rの期待度が異なる特徴があり、強い攻撃方法であれば16R大当りに期待できます。


内容

攻撃時16R期待度

弱攻撃

約44%

ビゼンオサフネ

約68%

ロンギヌスの槍

約80%

カンタン1分!無料登録